仕様変更・改善・引き継ぎを前提に設計する「AI駆動開発(AI-DLC)」の提供開始
~PoCで終わらせず、運用・改善までまわる開発体制の構築を支援~

プレスリリース グループ会社情報

バルテス・ホールディングス株式会社
株式会社アール・エス・アール

バルテス・ホールディングス株式会社のグループ会社で、ソフトウェアテストを開発プロセスに組み込んだツール開発をおこなう株式会社アール・エス・アール(本社:広島県広島市、代表取締役社長:西村祐一、以下、RSR)は、要件整理から実装、テストまでの各工程にAIを活用し、PoCで終わらせず、本番運用とその後の改善までを見据えた開発を支援する「AI駆動開発(AI-DLC)」の提供を開始しました。
URL:https://www.rsr.co.jp/lp-ai-dlc/

近年、AIの活用により「速く作る」開発手法は広く普及しています。一方で、PoC(概念実証)から本番移行、仕様変更、改善、引き継ぎの段階で、設計方針や実装ルール、テスト観点が整理されないまま開発が進み、結果として保守負荷が増大するケースもあります。RSRは、開発初期から設計方針・実装ルール・テスト観点を整理し、変更や改善を前提に進めること、開発プロセス全体を支援します。

 

サービス概要

RSRの「AI駆動開発(AI-DLC)」は、要件整理から設計、実装、ソフトウェアテストまでを一貫して支援し、PoCで終わらせず、本番運用と継続的な改善を前提に進める開発支援サービスです。

以下の4つの支援サービスを提供します。

 

  • MVP立ち上げブースト(新規開発)

要件整理から設計、実装、ソフトウェアテストまでを一体で進め、初期検証に必要な機能を実装し ながら、本番運用を前提とした設計・テストの土台を整えます。

  • PoC本番化リビルド(既存PoC/試作品の本番移行)

本番移行の順番やリスクを整理したうえで、設計・実装・テストを見直し、運用を前提としたものへ作り直します。

  • Growthブースト(既存プロダクトの改善)

既存プロダクトを対象に、仕様や設計を整理し、変更時の影響範囲を把握できるようにしたうえで、改修や機能追加を継続的におこなえる状態へ整えます。

  • AI駆動開発(AI-DLC)導入支援(内製/複数チームの標準化)

工程ごとの使い分けや運用、実装ルール、レビュー観点、テスト方針を整備し、複数チームでも同じ品質で開発・運用できるよう標準化します。

本サービスは、AWSが提唱するAI開発ライフサイクル「AI-DLC」(*1)を参考にしています。

*1 「AI Development Lifecycle」のこと。AWSが提唱する、AIを活用したシステム開発を、要件定義から開発・テスト、運用・改善まで一連の流れとして捉える開発ライフサイクルの考え方。

 

特長

要件整理や設計方針の決定は人がおこない、実装やソフトウェアテストはAIを活用して効率化することで、仕様変更や改善が発生しても手戻りを抑えながら進められる開発プロセスを採用しています。

  • 要求〜要件・基本設計

目的や優先度、設計方針を整理・明文化し、抜け漏れや認識ズレによる手戻りを防ぐ

  • 製造〜単体テスト

実装ルールを定めたうえで実装と単体テストを進め、コードのばらつきを抑えながら、レビューや 引き継ぎがしやすい形で開発を進める

  • 結合~システムテスト

重要な受け入れ観点を合意したうえでテストを設計・実行し、変更後の動作確認を短時間でおこなえる状態を整える

 

今後の展開

RSRは、バルテスグループ内の複数プロダクト開発において、MVP(*2)の立ち上げからPoCの本番化、運用開始後の改善まで、プロダクト開発の各フェーズで開発支援をおこなってきました。新規プロダクトの開発に加え、既存プロダクトの本番移行や機能改善にも参画し、AI駆動開発を本番運用とその後の改善まで見据えた方法で進めています。

*2 Minimum Viable Product。必要最低限の機能で構成された、検証を目的としたプロダクトのこと。

こうした実績をもとに、バルテスが培ってきたソフトウェア品質向上の知見と、RSRの開発・実装力を掛け合わせることで、AIを活用した開発においても運用・改善が継続できるプロダクト開発体制の構築を支援してまいります。

 

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